個人事業主のための防災対策とオンラインアシスタントの役割
元日に起きました、能登半島での大地震。
被災者の皆さま、ご家族ご親族の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地域の皆さまの安全と、一日も早い復旧と復興を心からお祈り申し上げます。
私に、何ができるんだろう
災害対策
改めて自宅の対策について見直しました。
防災バッグの中身の確認や、備蓄(水・レトルト食品等)、避難場所の確認など、ありきたりではありますが、子どもの成長などに合わせて、中身を変えたりしなければいけないなと感じます。
また、自宅には背の高いタンスやテレビなどはないのですが、私の仕事道具であるパソコンの液晶などをしっかり固定しておかなければ…と思います。
募金
私の知る限りですが、Yahooがいち早く募金を始めました。
現在では、石川県への直接的な義援金も可能なようです。
赤十字やたくさんの団体が募金や義援金を募っていますが、信頼できるところ、本当に被災者の皆さまへ役立てていただけるようなところへ募金したいと思います。
情報との距離感に気をつける
XなどのSNSやニュースから、現地の状況などショッキングな映像や情報がたくさん入ってきます。
共感性の高い私は、心をえぐられるようなこともありますので、関連ニュースなどとの距離感に気をつけるようにしています。
(もちろん、被災者さまへの関心がないとか、どうでもいいとかそういうことではありません)
もし、不安になりすぎるという方は、情報との距離感に気をつけてもらうのも、『自分を守る』という点では必要なことなのかもしれません。
自分の場所で今やれることに集中する
幸い、私の住んでいる奈良市には影響はなく、普段通りの生活を送ることができています。
ですので『自分ができること、やらなければいけないことを集中してやる。普段通りの生活ができていることに感謝する』気持ちを持ちながら、一日一日を大切に生きていきたいと思っています。
フリーランス・個人事業主として働くリスク
私は、フリーランス・個人事業主として働く選択をしました。
もし、私が動けない状況になってしまったら、ご契約いただいているお客様に迷惑がかかってしまうかもしれない。
その気持ちは、フリーランス・個人事業主として働く方、みんなが持っている感情だと思います。
大切な情報は、自分のパソコンとは別にクラウドにバックアップをっておくというのは、もう当たり前にされていることだと思います。
では、お客様への連絡方法はどうでしょう?
自分自身が被災し、お客様へ連絡できなくなってしまった。
そんな事態もあるかもしれません。
取引先数が少ない場合は、個別にどのようにするかを決めておいたりもできます。
しかし、連絡先が多い場合は…?
一斉メールを設定しておくのも良い手ですね。
ほかには、ホームページのブログやお知らせとして、記載するとか、SNSに投稿するなどが有効です。
リスク管理としてのオンラインアシスタントやオンライン事務
しかし、上記の方法ではお客様への連絡ができるだけで、お仕事としては止まってしまいます。
もちろん生き抜くことが優先ですから、当人としては お仕事は生活より優先度は低くなって当然。
そこで、リスクヘッジとして検討いただきたいのが、オンラインアシスタントやオンライン事務です!
おおよその場合、自分の生活地域とオンラインアシスタントの住んでいる地域は違うことが多いですよね。
自分が被災しても、オンラインでつながっている相手は普段通りの生活が送れているということです。
平時には事務作業だけお願いしていたとしても、有事の際には取引先への連絡や、絶対にしておかなくてはならないことなどを依頼しておくと、オンラインアシスタントへの連絡1本で、ある程度のことはやっておいてもらうことも可能です。
天災は、自分の行い次第で避けられるものではありません。
どうぞ、本棚が倒れないようにする突っ張り棒のように、あなたの育てた事業がストップしないためのリスク回避として、オンラインアシスタントのご利用をご検討くださいませ。